
フェリスネイルスクールは、東京と大阪に展開しているネイルスクールです。日本ネイリスト協会のJNAの厳しい基準をクリアしたJNA認定校となっています。ここでは、フェリスネイルスクールのサロンワークコースについて紹介します。
7月から開講したサロンワークコースとは?
フェリスネイルスクールのサロンワークコースは、2025年の7月に開講したばかりの新しいコースです。サロンワークに特化したコースとなっており、学んだその日からサロンで活かせる技術力などを習得できます。
ネイルサロンでお客さんに喜ばれるデザインや接客方法など、ネイルスクールで学ぶ技術力だけではなく、接客面なども含めた総合的なサロンワークのコツを学べます。講師は現役ネイリストが担当し、ネイルの検定試験の試験官経験のある方やコンテスト上位の入賞経験のある方なども講師として多数在籍しています。
そのため、ハイクオリティですぐにサロンで実践できる技術を磨くことが可能です。趣味のネイルを楽しみたい方やネイリストになるための技術力として基礎から応用まで学びたいか方、ネイリストとしての開業することを視野に入れている方、デザインの提案力やプロとしての即戦力になりたい方など、さまざまな目標の方に合わせたサロンワークコースが用意されています。
各コースは3か月から6か月で完了でき、初心者から上級者までサロンワークのコツを習得しながら技術力を磨けます。そのため、フェリスネイルスクールのサロンワークコースであれば、リピーターの方を増やせる技術力や接客力などを学べるでしょう。
サロンワークのコース内容
フェリスネイルスクールのサロンワークのコース内容について見ていきます。コースは3つあり、ブロンズとシルバー、ゴールドがあります。
ブロンズコースは、ネイルが趣味の方やサロンワークの基礎を学びたい方、自分のペースで無理なくサロンワークを学びたい方向けです。90時間の学習で、3時間を30回の3か月となっており、受講料は30万円となっています。
シルバーコースは、お客さんに喜ばれる技術力や基本から応用までを学ぶこと、ネイルサロンへの就職を目指している方向けです。180時間の学習で、3時間を60回の6か月となっており、受講料は60万円となっています。
ゴールドコースは、卒業後すぐに開業したい方やプロとして即戦力になりたい方、ネイルデザインの提案力を磨きたい方向けです。240時間の学習で、3時間を80回の6か月となっており、受講料は80万円となっています。
教材費は不要で、機材はすべて貸し出ししています。カリキュラムは各コースによって異なりますが、マシンを使ったネイルオフや甘皮ケア、パーツの取り外し方法の習得、自爪を痛めずに美しさを保てるフィルイン技術、ネイルデザインの基礎から応用まで、長さ出しやリペア、トレンドデザインなどを学べます。
充実した環境
フェリスネイルスクールは、フリータイム制を採用し、仕事やプライベートとも両立しながら学習が可能です。機材が貸し出しのため、受講の前後に用事があっても手ぶらで通えます。
また無料で受けられる3大サポートも用意されており、ひとつは就職サポートです。就職サポートは、国家資格を持ったキャリアコンサルタントによる履歴書、志望動機、面接の徹底対策を行っています。
サンプルチップの作成も可能で作成方法から作成後の添削までしっかりと行い、就職後も転職や復職など何度でもサポートが可能です。2つめは開業サポートであり、開業前の必要な流れを受講でき、希望に応じてフライヤーや名刺作りなども行っています。
開業後にも何度もサポートが可能で、施術時やクレーム対応なども相談できます。開業セミナーも開催しており、国内外の直営ネイルサロンを運営している実績をもとに経営のノウハウなども伝授しています。
3つめは検定サポートです。JNAジェルネイル技能検定試験やネイリスト技能検定試験などの検定対策として、本番同様の雰囲気で予行練習のできる模試を用意し、実際の採点チェックシートをそのまま用いて弱点を発見できるようにしています。
高得点が狙えるアートの描き方の検定対策授業や再受験できる合格保証、回数無制限のレッスン受講など充実のサポートを行っています。
サロンワークとは
「サロンワーク」は、ネイルサロンやリラクゼーションサロン、美容院などでのスタッフの業務のことです。
顧客に対する施術や接客の業務だけではなく、その他のサロン運営において実施されるすべての業務のことを指します。
ネイルサロンにおいては、顧客に対する施術のほか、ネイルチップの作成やネイル関連商品の販売といったネイルに直接関わるサロンワークや、顧客の予約の管理や売り上げの管理、SNSの運用などの広告に関する業務もあります。
毎日の店内の掃除や、店舗の管理なども、サロンワークと呼べるでしょう。
また、スタッフを雇用しているネイルサロンでは、スタッフへの研修の機会を設けたり、教育や育成に関する業務も、サロンワークとして実施します。
サロンを運営していくために発生する業務は、すべてサロンワークとして、必須になると考えておくと良いでしょう。
施術に関する業務
施術に関する業務は、ネイルサロンの中核となる業務で、顧客に対する施術や、接客業務のことを言います。
施術や接客
ネイルサロンの施術に関する業務は、大きく分けて「ネイルケア」と「ネイルアート」の2種類があります。
ネイルケアは、ネイルを美しい状態で長持ちさせるための「下処理」の工程であり、甘皮のケアや爪の形成、処理後の指先のケアなどが含まれます。
ネイルアートは、顧客の爪にカラーやアートを施す施術のことで、ネイルサロンで働くときには最もイメージしやすい業務と言えるでしょう。ジェルネイルのほか、ポリッシュやスカルプチュアなど、すべてが「ネイルアート」に含まれ、顧客の好みや流行のデザインに合わせたネイルアートが常に求められるため、絶えず技術が求められる業務です。
施術以外の業務
施術のほかには、ネイルサロンの運営に関わる業務がサロンワークに含まれます。予約状況の管理などの事務処理や、売上金の管理といった金銭に関わることも、サロンワークのひとつです。
集客やリピーターの促進につなげるためのSNSの運用も、サロンワークに欠かせません。代行業者に委託する場合でも、契約や実績の確認などの業務は、サロンにおいて実施すべきものです。
また、「物販」と呼ばれる、ネイルオイルなどのネイルに関連した商品の店頭などでの販売も重要です。どんな商品をどれくらい仕入れるのかなど、工夫や研究が必要です。さらに、清潔な店内を維持するために、清掃や店内の整理整頓も、サロンワークのひとつと言えるでしょう。
スタッフが多い場合は、各担当に業務が振り分けられますが、一人で店舗を運営する場合は、すべてのサロンワークを日々こなしていく必要があります。
まとめ
今回はフェリスネイルスクールのサロンワークコースについて紹介してきました。フェリスネイルスクールのサロンワークコースは、サロンワークに特化したコースとして3つ用意されており、ネイルが趣味の方から開業を目指している方までそれぞれの目標に合わせた学びができます。現役講師による指導になるため、サロンワークですぐに実践できる学びができ、実践的な学びが可能です。初心者であっても、安心して成長できるでしょう。また教材費などの機材も貸し出しを行っているため、手ぶらで通える点もメリットです。ほかにもフリータイム制であることからも現在の仕事やプライベートとも両立しながら学べる環境が整っていました。サポート力も抜群で、就職サポートや開業サポート、検定サポートが無料で受けられるため、卒業後の進路も安心です。卒業後も何度でも相談が可能である点も、フェリスネイルスクールの魅力でしょう。またお菓子ラウンジも併設されており、受講者への気遣いが感じられます。東京と大阪にスクールが展開されているため、近くの方は通ってみることをおすすめします。来校見学も受け付けているため、気になった方は一度見学へ参加してみるとよいでしょう。


 
           
           
           
           
           
           
                             
                             
                             
                            