認定校のネイルスクールに通うことのメリットは?

公開日:2024/08/22  

指定校とは

ネイリストを目指すなら、認定校のネイルスクールへの通学がおすすめです。高品質な教育環境と充実したカリキュラムが提供されるほか、資格試験の優遇制度など、さまざまな魅力があります。

この記事では、認定校のネイルスクールに通うメリットをまとめました。一般のネイルスクールとの違いやJNA本部認定校の特徴についてもご紹介します。

資格試験の優遇制度がある

認定校のネイルスクールに通うメリットのひとつは資格試験における優遇制度です。JNA認定校の学生はJNAが主催するジェルネイル検定、フットケア理論検定、ネイルサロン衛生管理士の試験を自校で受験できます

慣れ親しんだ環境での試験は、緊張を軽減できるとともに実力を発揮しやすくなるでしょう。さらにジェルネイル検定初級の実技試験が免除され、筆記試験のみでの受験が可能です。

このような優遇制度により、短期間で効率的な資格取得を目指せます。また、自校での受験は移動時間や交通費の削減にもつながるため、学生にとっては経済的・時間的な負担を軽減できるメリットがあります

資格取得を重視する学生にとって、試験の優遇制度は非常に魅力的な特典といえるでしょう。

ネイル関連のセミナー受講料が割引になる

JNA認定校の学生はJNAが主催するセミナーを割引価格で受講できるメリットがあります。ネイル業界はつねに新しい技術やトレンドが生まれる分野のため、最新情報の取得と技術の習得はきわめて重要です。

認定校の割引制度を利用すれば、通常のカリキュラム以外にも外部のセミナーに積極的に参加できるため、幅広い知識や技術を習得できます。たとえば、最新のネイルアートテクニックやサロン経営に関するセミナーなどを受講すると、将来のキャリアに役立つスキルを身につけられるでしょう。

また、セミナーへの参加は業界の第一線で活躍する講師や他校の学生との交流の機会にもなります。加えて、人脈形成にも役立つでしょう。

セミナー受講料の割引は学習意欲を促進するだけではなく、将来のキャリアにおいても大きなメリットになるはずです。

全日本ネイリスト選手権の出場料が割引になる

JNA認定校の学生はJNA主催のコンペティション「全日本ネイリスト選手権」などの出場料が割引になる特典があります。このメリットは学生のモチベーション向上と技術の研鑽に大きな影響を与えるといっても過言ではありません。

コンテストへの参加は日々の練習の成果を発揮する絶好の機会となり、自身の技術レベルを客観的に評価できます。また、他の参加者の作品を間近で見れば、新たな刺激や学びを得られるでしょう。

さらに入賞や受賞は将来のキャリアにおいて大きなアピールポイントになります。出場料の割引は経済的な負担を軽減してくれるだけでなく、沢山の貴重な経験を積める可能性が高いのです

全日本ネイリスト選手権への参加は、技術力の向上やプレゼンテーション能力、時間管理能力などを磨けます。結果、プロのネイリストとしてのスキルアップにつながるでしょう。

JNA個人会員の入会金が免除になる

JNA認定校の学生はJNA個人正会員の入会金が免除されます。通常1万円の入会金が不要になるため、経済的な負担から解放されます

また、JNA個人会員になれば、さまざまなメリットが得られます。たとえば、会報誌の定期購読やJNA主催のイベントへの参加機会が得られる点です。

これにより、業界の最新情報や動向をいち早く入手できるため、自身のスキルアップに活用できます。さらにJNA会員限定のセミナーや勉強会に参加すると、より専門的な知識や技術を習得する機会が増えます。

加えて、会員同士のネットワーキングを通じて、業界内での人脈を広げられるでしょう

このようにJNA個人会員になることは、学生時代から業界とのつながりを持ち、将来のキャリアに向けて積極的に準備を進めるための有効な手段です。入会金免除というメリットを活用し、早期からJNAのコミュニティに参加すれば、ネイリストとしての成長スピードを加速できるでしょう。

JNA認定講師を目指せる

JNA認定校の卒業生には、JNA認定講師を目指す道が開かれています。なぜならJNA認定講師になるための条件のひとつがJNA認定校の卒業だからです。

認定講師は確かな技術と知識を持つネイル業界のプロとして認められた存在です。講師になるにはネイリスト技能検定1級やジェルネイル検定上級など、複数のハイレベルな資格取得が必要になります

また、一定期間の実務経験も必要です。JNA認定校で学べば、これらの資格取得に向けた充実した教育を受けられるだけではなく、講師を目指すための基盤を築けます。

認定講師になると、ネイルスクールでの指導やセミナー講師としての活動など、キャリアの選択肢が大きく広がります。また、業界内での信頼度も高まり、自身のサロン経営にもプラスの影響を与えられるでしょう

このようにJNA認定校での学びは、将来のキャリアパスを広げる重要な第一歩といえます。

JNA認定校と他のネイルスクールの違い

JNA認定校と一般のネイルスクールには、いくつかの重要な違いがあります。

カリキュラムの面でいうと、JNA認定校はJNAが定める基準のプログラムを提供しています。たとえば、ネイリスト技能検定やジェルネイル検定、ネイルサロン衛生管理士などの資格取得に向けた専門的な内容などです

指導者に関していうと、JNA認定校ではJNA認定講師が授業を担当します。これらの講師は厳しい基準をクリアした高い技術と知識を持つプロです。

施設面でいうと、JNA認定校は安全性や衛生面、設備の充実度において、JNAが定める厳格な基準を満たしています。これにより、学生は最適な環境での学習が可能です。

一方で、費用面ではJNA認定校の方が一般のスクールよりも高くなる傾向があります。しかしその分、質の高い教育とさまざまなメリットが得られます。

認定校とJNA本部認定校の違い

JNA認定校のなかでも、とくに高い基準を満たしたスクールは「JNA本部認定校」として認定されています

JNA本部認定校になるには、JNA認定校としての10年以上の教育実績、JNA常任本部認定講師または本部認定講師の常勤、JNA指定のカリキュラムの実施、厳格な衛生管理基準と教育環境の整備、そして学生の検定合格率やコンテスト実績などが必要です。

そんなJNA本部認定校に通う学生には、さらなるメリットが用意されています。たとえば、ジェルネイル検定初級試験の免除、中級・上級検定の自校受験、ネイルサロン衛生管理士の自校受験などが可能です。

また、JNA本部認定校の修了証が交付されるため、就職や開業の際に強みとなります。これらの特徴から、JNA本部認定校はよりハイレベルで専門的なネイル教育を求める学生に最適です

ただし、入学基準や費用がJNA認定校よりも高くなる可能性があります。自身の目標や予算に応じて選択するようにしてください。

まとめ

認定校のネイルスクールに通えば、資格試験の優遇制度、セミナー受講料の割引、コンテスト出場料の割引、JNA個人会員入会金の免除、そしてJNA認定講師を目指せるキャリアパスなど、多岐にわたるメリットを得られます。

これらは学生の技術向上や将来のキャリア形成に大きく貢献してくれる可能性が高いです。JNA認定校ではより高品質な教育環境が整っているほか、JNA本部認定校ではさらに高度なメリットが得られます。

認定校での学びはネイリストとしての成長を真剣に考える方にとって、大きな価値があるといえるでしょう。したがって、自身の目標や状況に合わせて、最適なネイルスクールを選択する必要があります。

まずは各スクールの特徴や提供されるメリットをくわしく調べ、ニーズにあうところをピックアップしてみてください。

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